IPPONグランプリを観た!
どうもです。ですますです。
今更ですが、あけましておめでとうございます。
この正月はひたすら食っちゃ呑み、食っちゃ呑み、寝て寝て寝て……と、そんなことばかりしておりました。あとは、ネットを少し。
僕はmixiもツイッターもやっているのですが、最近は主にケータイからの更新しかしておらず、今日は久しぶりにがっつりPCをつけて、色々と動画を観ております。
で、まぁ、気になる動画を一つ紹介。
ダウンタウン松本人志がチェアマンを務める、『M-1』『R-1』『キングオブコント』に続くお笑いトーナメント番組『IPPONグランプリ』(フジテレビ系列)です
いわゆる大喜利大会ですが、千原ジュニア、世界のナベアツ、ケンドーコバヤシ、バナナマン設楽、ビビる大木、などなど……メンツがなかなか豪華です。
まあ、これだけのメンツを揃えれば、どうしたって番組がスベるなんてことはないと思うんですが、頭のどこかで『ダイナマイト関西』と比較しちゃうような人にとっては、物足りない部分があるんじゃないでしょうか。
ここからは個人的に気になった点をいくつか
・出場者が回答ボタンを押しているのに、コメンテーターもアナウンサーも黙らず、場の空気をリセットしてしまう。というか、その喋くりの間にも、どうやらタイマーは回っているみたい。無駄すぎる。
・世界のナベアツのように〈面白いけどキャラ性がある〉芸人の「キャラ部分」ばかりが先行しはじめて、正当な評価がなされていない
・同点マッチは〈最初にIPPONを取ったものが勝ち〉ではなく〈全員の答えを見たうえで相対的に一番面白いものが勝ち〉といった形にしないと、盛り上がらないのではないか
・茂木さんが恐ろしく邪魔
特に最初の二つは観ていてとても気になりました。
ナベアツは、中盤以降自ら回答以外の部分においては「キャラ性」を押し出していく戦略をとっていましたが、それが「回答」の質の判定に〈空気的に〉響いてしまっていたのは残念。実際に判定を下しているのは別ブロックの芸人達なんですが、そのバックに大きく〈テレビ・バラエティ的なノリ〉の影響が透けて見えている以上、この番組は純然たる「グランプリ」を期待するファンを納得させられないと思います。
いずれにせよ、「隠れお笑いファン」である自分的には、久しぶりに期待できる番組が登場したなぁという感じなので、どんどん回を重ねて(年5回やるらしい)頑張っていって欲しいです!
ちなみに途中、『一人ごっつ』の「全国統一模試」の時のような雰囲気を再び味わえたことと、そこでの松本の答えが「松ちゃん、まだまだいけるやん」と思わせてくれるレベルのものだったことが、何より嬉しかったですwww
ということで、ですますですた。
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