告知も兼ねて

どうも、最近「.review」というプロジェクト(以前の日記でも紹介した西田亮介氏はじめとする様々な分野で活躍する若手研究員達を中心に「知のハブ、知のクラウドソーシング」を目指す大プロジェクト)で公開する論考の作成に必死なですますです。

今日は、その「.review」の告知も兼ねて、皆様にお願いがあります。

僕は今回、三本の論考を書かせていただくのですが、一本は以前、このブログで書いたもの(これこれ)を草稿とするので、意外と楽なんです。
問題は残りの二本。
『音楽雑誌論』と『お笑い論』がなかなかはかどらず、苦労しています。
(上記「.review」リンク内にてそれらのアブストラクトを公開させていただいています。本名や出身大学を晒しちゃってますがwよければご覧になってください)
前者はしっかりとしたエビデンス収集に端を発し、最終的に少々強引でも魅力的な着地点を見つけることが出来ればいいな、という、いわば時間との戦い的なところがあるんですが、後者に関しては荻上チキ氏の提唱した「振る舞いモデル」*1の次の段階である「ネオ振る舞いモデル」を発見する、というのがテーマなわけで、ある種の「乗り越え」を達成しなければならない、というプレッシャーがある。

つまり、ここで無様に足をひっかけて、こけてしまうと、それはそのまま荻上氏への侮辱にも繋がってしまうわけです。それだけは絶対に避けたい。(もちろん、荻上氏は僕のことなんか一切認知していないわけで、これは僕の心情の問題なのですが)
だから、出来るだけ慎重に論を組み立てていきたいのですが……、いかんせん、〆切があと八日後に迫っていて、そう悠長なことも言ってられないww
とにかく全力でしかけていくしかないなぁ、と思いつつ、不安でいっぱいです。


……つまり、何が言いたいかと言うとですね。
皆さん、コメント欄に「がんばれ!」とか「応援してるぜ!」とか「なんだただのイケメンか」とか「……つ、付き合ってください><ってか抱いて!激しく抱いて!」とか書いて、僕を励ましてください。
このブログを読んでくださっている皆さんは、それはもう菩薩のような温かみを持った方ばかりだと認識しております。じき、バレンタインですし、期待しております。


よろしく!


ではでは、ですますですた。



*1:広い意味では、〈人は、何かする際、その内容以前に「あんなふうになりたい」や「こう見られたい」という「振る舞い」を目指すところから行動し始める〉ということを示す概念だが、「お笑い」のフェーズにおいては、日常生活を潤滑に回していくために「一発屋芸人」や「キャラ芸人」の「ネタ」だけを(決して「一発屋芸人」的立ち位置に自分を落としこんでしまわないよう、注意を払いながら)抽出し「振る舞い」たい、という欲望を示す概念として適用される。


社会的な身体~振る舞い・運動・お笑い・ゲーム (講談社現代新書)

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